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17 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/25(火) 20 12 05 ID XcTVBMRL みんなリバーシブルが俺の見解だ 例えばはじめちゃんは優しくどMなとーかを攻めまくるであろう 「とーかはここが弱いの?それともここ?ねえ、おしえてとーか?」 「んぁっ・・はっはじめどこでこんなっァアン!」 池キャプも受信してみた 「キャプテン?!そんな一緒にお風呂なんか・・」 「小池ちゃん達も私達も一緒に入ったほうが時間短縮できるし 洗ってあげる人が多いほうがいいでしょ?」 「(こ、これはチャンス!)で、でも(うちお風呂狭いし・・・) いや、キャプテンがいいなら・・ハアハア」 「行きましょ華菜」 「ハイ!(部員のみんなゴメン!華菜ちゃん今日キャプテンと結ばれちゃうし!)」 18 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/25(火) 20 52 50 ID 1iigLyAz 17 リバーシブル可は同意。 てか、百合はリバが基本っしょ、とか思ってる。 あくまでもオレの頭の中でだけどな しかし、お前さんの妄想は酷すぎるGJすぎるタマリマセンワーすぎる。 よってもっと書くべき。 そして、かじゅ受けを妄想してみた 「先輩、先輩」 「どうした、モモ」 「大好きっす」 「な!!なんだ、いきなり!!」 「先輩は?先輩はどうなんすか?」 「ど、どうって、何がだ……」 「……誤魔化さないでほしいっすよ?」 「うっ……、あ、あの、だな…………(ごにょごこょ)」 「聞こえないっす~」 「ううっ……。そ、その……大好きだ」 「えへへ。良くできたっすね。なでなでしてあげるっす~」 「う、モモ……」 あれ?なんか部室のすみからただならぬ気配を感じる…… 87 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/26(水) 23 02 50 ID H59ckpxo 83 そういえば池田は貧乏だったな だがコーチデレが発動すれば 「池田ァ!お前は来年の為に全国の戦いを見に行くぞ!」 「え、い、行きたいけど・・・経済的な問題で・・・」 「旅費くらいは出してやる。1人くらいなら変わらないだろう。」 「!? でも向こうのホテルは高いですし・・・」 「じゃあ一緒の部屋に泊まれば問題無いな。」 「!! ありがとうございますコーチ!キャプテン!一緒に行きます!」 当日 「コ、コーチと同じ部屋だし・・・そ、そういえばキャプテンは?」 「福路は大会前で緊張してるだろうから、1人のほうがいいと思って隣の部屋にした。 よし!明日に備えて一緒に寝るぞ池田ァ!」 327 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/29(土) 04 08 15 ID Nr4QCFLr 京太郎はノーマルの偽装ができるからあながち無駄ではない ヘタレだから和にも手出せないし百合を隠すにはちょうどいい あと俺が他スレに投下したやつをセルフ転載しときます 小ネタにでも入れていただければ モモ 「脱いでもいいっすか」 かじゅ「えっ?」 モモ 「ここ部室だし靴下脱いでもいいっすか」 かじゅ「ああ・・・そっちか・・・おまえの好きにしたらいいよモモ」 モモ 「脱いでもいいっすか」 かじゅ「えっ?」 モモ 「ここ先輩の部屋だし服脱いでもいいっすか」 かじゅ「ああ・・・そっちか・・・おまえの好きにしたらいいよモモ」 333 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/29(土) 09 09 48 ID h1O/ovJK 和「宮永さんは、iPS細胞というのを知っていますか?」 咲「あい、ぴー、えす、さいぼう?」 和「ええ。この細胞は万能細胞とも呼ばれ、身体の様々な部分の細胞になることができるんです」 咲「へー、すごいねえ」 和「で、ですから近い将来、この細胞を用いれば同性同士の受胎も、」 咲「ねえ原村さん」 和「そ、そんな! これはまだ実用化にはほど遠いものなので、今すぐとまでは……あ、でも宮永さんが望むのなら」 咲「iPSのiだけどうして小文字なの?」 和「…………え?」 咲「バランス悪いよね。全部大文字じゃ駄目だったのかな?」 和「……ああ、それは……iPodにちなんで名づけたそうですよ」 咲「そうなんだ! 原村さんって物知りだね!」 和「……」 340 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/29(土) 11 29 38 ID h1O/ovJK 続き 和「……ということです」 咲「iPS細胞ってすごいんだね。医療が進歩したおかげだね」 和「そうですね……(私たちの仲は全然進歩しませんでしたけどね……)」 和「で、ではそろそろ帰りましょうか。もう皆さんは先に帰ってしまいましたし」 咲「わー、ホントだ。気がつかなかったよ!」 和「部長も優希も、何も言わずに帰るなんて……酷いです。せめて一言言ってくれれば」 咲「――気を」 和「え?」 咲「気を遣ってくれたんじゃないかな? 私たちが二人きりになれるようにって」 和「そ、それって……」 咲「ね、原村さん」 ぎゅっ 咲「私、知らないことばかりだから、もっと原村さんに色々なこと教わりたいな。 ……だめ?」 和「――そんなこと! 喜んでお話しますっ!」 咲「えへへ。ありがとう、原村さん!」 その日の部室は夜遅くまで明かりが灯っていたという…… 382 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/29(土) 22 35 12 ID Z4qNnAVS 「先、輩…ここ人が通るっすよ…」 「場所構わず誘ってきたお前が悪いんだぞ?今の時間なら大丈夫だろう」 うむ。美味しい予感 434 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/30(日) 21 18 26 ID 6JPAje/c 382の続きSS。2スレお借りします 場所的には階段脇の陰…かな? 「大丈夫。すぐ終わるさ」 「でも、やっぱりここでは-……っ」 我ながら卑怯だと思うが…。先の言葉を続けさせないように口を塞ぐ。 「ふ……先輩…」 …いかん。モモの艶を含んだ声を聞いていたら冗談では済まなくなってきた。もとより冗談のつもりはないのだが。 だから端的に言う。 「…お前の熱が欲しい。試合中も、お前の存在を…私たちの心は片時も離れないということを実感するために」 そんなことをしなくともずっと一緒だがな、なんて言えなくて。何よりモモが欲しいのは本当だ。 「先輩…」 頬を赤らめて小声で「早くしないと試合が始まるっすよ」と言うモモを心底可愛いと思う。 「モモ……」 モモの顎を手で捉え、ゆっくり顔を近付ける。お互いの吐息が交わるのが分かった。 唇まであと3cm、2cm、1cm…… ピンポンパンポーン 『まもなく大将戦が始まります。出場選手の方は-…………』 435 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/30(日) 21 19 12 ID 6JPAje/c 硬直。少しの間。 「…さて。もう行かねば」 自嘲気味に呟いて、モモを押し倒していた体制から起き上がる。 「……とで…」 「?」 今、何て…? 「試合が終わったら、その、…続き、……お願いするっす。ま、待ってるっす!」 あ、走って行ってしまった。 最初の方こそ小さな声だったのに、最後はもはや叫んでいたに等しい。 "続き、お願いするっす" 先ほどのモモの言葉を脳内で反芻してつい笑みを浮かべてしまう。 -続き、楽しみにしてるぞ?- 438 :名無しさん@秘密の花園:2009/08/30(日) 21 42 28 ID 6Nwgj2QZ 「先輩!おかえりなさいっす」 「ただいま桃。今日も稼いだよ」 「お疲れさまっす!お風呂湧いてるっすよ!」 「ああ、ありがとう」 「夕飯が先っすか?お風呂が先っすか?」 「…お風呂にしようかな」 「わかったす♪」 「…一緒に入らないか?」 「え…あ、あ…////」 「だめか?」 「あ…私、ご飯準備しなくちゃっすから!////」ダダッ 「…可愛いやつめ//」 入浴中 「…気持ちいい…」ザザー 「先輩!」ガチャッ 「うわっ!?桃、一緒には入らないんじゃなかったのか」 「せ、先輩の顔にどうしても一緒に入りたいって書いてあるんだもん!」 「私はそれほど一緒に入りたいわけじゃないがな」 「え…」ガーン 「嘘だよ。一緒に入りたかった」ぎゅぅぅ 「あ…せんぱい…」 ザァァァァ… 628 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/03(木) 17 58 32 ID ZfcnRvYp ttp //www.e-animedia.net/__images/dvd/090902_1_4.jpg 池田「福路先輩の水着ってなんか風俗みたいですね」 キャプテン「風俗・・・?風俗ってなあに?」 池田「ええと・・・マッサージ店のことです!」 キャプテン「そう・・・じゃあ華菜にもマッサージしてあげるわね」 池田「えっ・・・ちょ・・・にゅぁぁ・・・」 630 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/03(木) 18 44 44 ID uGmfU39Y とめどなく募っていく想いが抑え切れなくて、今にも体中から溢れ出してしまいそう。 うるさく鳴り始めた鼓動も、きっとそのせいだ。 夜までなんて、待てない。 ここで、今すぐに、抱きしめたい。 もう私たちのことは誰にも見えていないはず。だから。 もう一度、あなたが私を見つけてくれたあの日のように、私を求めてください。 ここにいるっすよ、先輩。 というあいうえお作文 633 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/03(木) 19 36 55 ID 4U5aYIfq 630 あなたが神か 垣間見えたのは、逸材という名の恋だった。 実感も湧かないまま 君が欲しい、などと言ってしまったが、確かに好きなんだ。 指先で触れるだけの手繋ぎも悪くない。 見つけるよ、どこにいたって。 正直かじゅはむずいな 681 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/05(土) 11 05 02 ID swsn4NVT 連泊決定でキャプテンとまったり過ごせると思った華菜 しかしキャプテンは電話番号を交換した部長を ホテルへと呼びつけていた(ケイタイ使えないからホテル備え付けの電話で) 華菜「福路先輩!華菜ちゃんルームサービスの到着だ・・・し・・・?」 久「あれ・・・?君は風越大将の・・・」 キャプテン「紹介するわね こちらは友達の華菜 こちらは上n・・・ 久「今は竹井よ」 キャプテン「そうだったわね 竹井さんよ」 久「よろしくね華菜ちゃん」 華菜「よ・・・よろしくだし・・・ (なんで二人きりでベッドにいるんだし・・・ 華菜ちゃん寝取られ属性も付いちゃったかなァ・・・)」 683 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/05(土) 11 28 26 ID swsn4NVT 久とイチャついてるキャプテンの横で 借りてきた猫のようにおとなしくしている華菜 久「それでねー・・・・・・だったのよー・・・・・」 キャプテン「あらあらウフフ」 華菜「(さむい・・・)」 久「ごめんちょっとトイレ」 キャプテン「・・・華菜 どうかしたの?随分おとなしいけど お腹いたいの?」 華菜「いや・・・そういうわけじゃないんですけど・・・」 キャプテン「なんかいつもの華菜らしくないわね ナデナデ」 華菜「(ファー ブルスコ・・・じゃなくて・・・ そうだ・・・私は図々しかったんだ・・・) にゃあああああああ!!」 キャプテン「あら 元気が戻ったみたいね でも大声出したら隣の部屋に迷惑よ?」 華菜「すいません先輩!でも元気が戻りました! 全部先輩のおかげです!」 キャプテン「ねぇ華菜・・・そろそろ私のことを名前で呼んでもいいのよ?」 華菜「えっ・・・みほk・・・」 久「戻ったわよー」 華菜「(今 くんなよー)」 686 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/05(土) 12 46 57 ID v6hDbRCF かじゅ「ん……いま隣の部屋から猫の鳴き声みたいなのが、う、聞こえなかったか? ……あんっ」 モモ「先輩の啼き声が大きすぎて聞こえなかったっす」 かじゅ「ばっ……お前はどうしてそういう恥ずかしい事を……っゃん」 モモ「ふふ。もっともっと気持ち良くなってくださいね、先輩」 721 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/05(土) 16 43 57 ID s5RU88IB pixivの一攻めイラストのせいで、さっきから鎖責めされてるとーかお嬢様ばかり浮かんでしまう。 (衣、純、智紀、透華で練習中) 「ほら、逃げちゃダメだよ、透華」 「は、一、これじゃ両腕が使えなく――」 「大丈夫だよ、ボクが透華の両腕の代わりになるからさ。ふふ」 「いえ、でもそれでは私が打てな――」 「だからボクがやってあげるって。もちろん、この後の食事も着替えも、全部やってあげるよ?」 「なっ! そんなこと許しませんわよ!」 「遠慮しないでいいのに。――あ、そうだ、次に負けたら足にも鎖をつけてあげるからね」 「え? う、うぅ……」 「あれ? もしかして期待してるのかな? いけないなぁ、透華は」 透華×一はリバで二度おいしいのがいいね。 736 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/05(土) 20 38 48 ID v6hDbRCF 734 こ、こう? @キャプテンハウス 池「キャップテーーーーン! ただいま戻りましたっっっっ……ウゲっ!?」 部「や。お邪魔してるわよ」 キャ「お使いありがとう、華菜。ケーキ買えたかしら?」 池「は、はい。それはバッチリ……」(なんでコイツがいるし!) 部「ケーキ?」 キャ「ええ。ちょっと買ってくるのを忘れてしまったから、来る約束の時間が近かったから華菜に頼んだの」 池(キャ、キャプテンてば……珍しく雑用を頼まれたかと思えばこんなヤツを迎えるためだったなんてぇ) 部「やーやーお使いアリガトね華菜ちゃん」→ヘッドロック 池「ギニャーーーーーーーーーー」 キャ「あらあら」オロオロ 池「や、やめろしぃぃぃ!」バタバタ 部「えー。じゃあ、華菜ちゃんはもういいや。福路さんをゲットしちゃお~」→ヘッドロッk……ではなくハグ 池「え……」(あ、あれ……) キャ「あらあら」 部「あったかいな~やわっこいな~」ハグハグすりすり 池「……」(……チクリ) 部「すりすりすり」すりすりすり 池「……」 池(あれ……なんだろう。胸がチクチクするような、寂しいような……じゃなくてキャプテンを助けなきゃっ) 池「きゃ、キャプテンを離せぇぇ」ポカポカ 部「ははは。痛い痛い」 部(計画通り) 816 :名無しさん@秘密の花園:2009/09/07(月) 13 47 30 ID ZsAP1Zs/ 814 一「と、透華…」 透華「なんですの?」 一「は、恥ずかしいよぉ…」 透華「どこがですの?一が恥じるようなところなんて、どこにもありませんわ」 一「そ、それは…いや、でもこれは本来ボクがすることで」 透華「お黙りなさい。一は私専属のメイドでしょう?なら私の言葉は絶対ですのよ」 一「でもぉ…ふぁっ…」 透華「…ふふ、ここが良いんですのね?」 一「と、とうかぁ…とうかぁっ…!」 透華「……ほぉら、取れましたわ」 一「…はぁ、はぁ…」 透華「…可愛いですわよ、は・じ・め」 一「……も、もうっ///」 純「…ただの耳かきで何やってんだアイツら」 ともき「卑猥」 純「俺たちも…するか?」 ともき「……」こく 何か違ってしまったw
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209 名前:ポエマー咲 序 [2010/12/05(日) 02 06 36 ID SN0u8ZwR] えー、どうも また来ましたふはははは 164 さん 165 さん レスに感謝です 漫ちゃんはやっぱり弄られキャラだったんですねぇ かわええのう 良いデコ 上重漫 お昼はきっと鰻重上 …いやその、さて またSS投下します 原作が全国大会で盛り上がっているというのに、大会後のお話し 軽く読んでいただければ幸い では次レスより、6~7レス程お付き合いください どぞ 210 名前:ポエマー咲① mailto sage [2010/12/05(日) 02 08 19 ID SN0u8ZwR] 出 演:清澄高校麻雀部の皆さん 変則的にゆみ&美穂子、ちらっと虎姫隊の皆さん 百合分:ちっとによによ エロ:思いつかぬ ばか度:縁側で日向ぼっこな感じにアレ 捏造妄想熱暴走、するするスルーで安心ダ! それでは、 ↓スタート **************** 「 ポエムな午後 」 「平和ねぇ~」 ふわぁあああ デッキチェアに寝そべる竹井久が、あくびまじりにそう呟き、ぐっと伸びをした。 ここは清澄高校旧校舎、麻雀部の即席テラスである。とはいえ実態は旧校舎の屋根の上で テラスというには傾斜があるし、かなり危ない。 「なんじゃ、大口開けてー。もうちっとシャキっとしときんさいよ、部長さん」 まこがベランダの塀にもたれて、笑いながら声を掛けた。 「なによー、いーじゃない。こんな時間は久々なんだから~」 あふぁあああ 「まあなー。でものんびりできるのも今のうちだけじゃ。これから国麻に選抜合宿、 あんたは受験勉強もあるじゃろ?ゆるめすぎても後がしんどかったりするもんじゃよ」 全国大会でまさに台風の目となった清澄高校麻雀部の面々は、大会後もTVや雑誌の取材、 地元に帰れば慰労会やら何やら引っ張りだこで、残りの休みを食い潰すこととなった。 大会の興奮も冷め遣らぬまま2学期を向かえて、慌しい日々が続いたが、ここに来て ようやく周囲の興奮も収まりつつあった。 「うあーなによなによう。めんどくさいこと思い出させないで、次期部長さーん」 「う、そりゃまだちっと早いけえ、やめといてくれ」 「あら、スケジュール管理に会計に渉外、もう実質的にまこが仕切ってるようなものでしょ。 ふふっ、私もそろそろ、お邪魔かしらねー」 「何ゆうとるんじゃ、わしがしとるんは雑用じゃろ。それに、あんたには卒業まで目一杯、 ここにいてもらわにゃ」 「あら、まこらしくない。不安?」 ちょっと意地悪に笑う。 「そんなんとちゃうよ。ここは、あんたがつくった、あんたの城じゃけぇの。 最初一人ぼっちだった分も含めて、たっぷり満喫してほしいってだけじゃ。……そんだけ」 ぷいっと横を向き、照れくさそうにまこが言った。ちょっと耳が赤い。 「……ふふっ、ありがとまこ。でもちょっと違うわ。私だけじゃない。まこや優希、和に咲 みんなでつくった場所だもの。でしょ?」 「そりゃそうかもしれんけど、でも」 「それに、大会前にも言ったけど、まこがいなかったら私、とっくの昔に音を上げてたもの」 「いやいや、そりゃないじゃろ」 「あら、こう見えて中身は繊細な女の子なんですからね」 「部長、そいつはちょいと無理があるじぇー」 唐突に部室の中から優希の声が響いた。 「おう、来たんか、優希」 「無理があるって、失礼ね。優希、どういう意味?」 ちょっとおどけて睨んでみる。 「”おんなのこ”ってのは、きっとこういうの書ける子のことを言うんだじょ」 優希が一冊のB5版ノートを、ひらひらとかざした。 「? なーに、それ?」 「ふっふっふ、見たいかい?姐さん」 「ぼちぼち和と咲も来る頃じゃ。お茶でも淹れるけえ、部長、中に入ろう」 * * 「ポエムノート?誰の?」 「多分、咲ちゃんの。昨日の帰り際に、部室に落ちてたの拾ったんだじぇ」 昨日は優希が最終退出者だった。そのままつい持って帰ってしまったそうだ。 「こら優希! あんた、それ勝手に読んだんか」 「だ、だって、名前書いてなかったし、ちらっと中見たら面白くって、つい。えへへ」 211 名前:ポエマー咲② mailto sage [2010/12/05(日) 02 10 04 ID SN0u8ZwR] 部室にあったのなら、誰のものかはすぐわかりそうなものだが、ちょっと事情があった。 実は2学期が始まってから昨日まで、連日麻雀部に複数の人の出入りがあったのだ。なんと、 入部希望者である。部室はかつてない程の賑わいを見せた。昨日も3名の和ファンの女の子 たちが押しかけて来て、かしましいったらなかった。 とはいえその入部希望者全員、実のところは一躍有名人となった麻雀部メンバー(特に和) 目当ての野次馬みたいなもので、体験対局をしてもらったところ、そのレベルの高さ、真剣さ に圧倒されてか、正式に入部を申し出る者は皆無だった。期待しただけに、がっくりきた。 新入部員は来年度に期待するしかなさそうだ。 「ふ~ん、どれどれ」 久がノートを手に取った。「あ、こらあんたまで」 「まま、いーじゃない。本当に咲のか確認しなきゃ。ちょっとだけよん。ね?」 「まったく、仕方ないのう。……ちっとだけじゃぞ」 言いつつまこもノートを覗き込んだ。 ホントのところは、興味津々なのだ。 「あはっ、かわいい」 「おお、こりゃまた。かわいらしいのー」 「へへーん、だしょー?」 何故か優希は得意気である。 少し丸みを帯びた丁寧な字で、詩が綴られていた。ノートの三分の二位が埋まっている。 詩の傍らの余白には、カラフルな蛍光ペンで花や星や月、ハートマークといったイラストが 控えめに描かれていた。 内容はというと、メルヘンというかなんと言うか、「いや~、乙女ちっくね~」 ニヤニヤ な感じだ。何故か読んでいるほうが照れてモジモジしてしまう。 「ふふっ、ピュアじゃのー。しかし咲の字に似てるっちゃ似てるが、ほんまにあの子のか?」 「う~ん、そうだとは思うけど。ん?……あら、このページ……」 パラパラとノートをめくっていた久の手が、あるページで止まった。 そのページだけ、イラストの類が無い。字も少し流れるように崩れている。細身のボールペン で、一気に書き上げたように見える。 冷たい雨 傘に隠れて あふれるこころ こぼれる雫 やさしいひとは 東のかなた やわらかな手は つなげない あったかい声 聞こえない 大好きな あの笑顔 いまは 遠く 東のかなた 窓の外 篠突く雨 閉じた部屋に わたしひとり あらしの海に わたしひとり やさしいひとは やまのむこう あの 高い高い やまのむこう 白い頂 想いながら わたしはひとりで 夢を見る 頂に咲く 花の夢 おしえてくれた 花の夢 雪の中 凍えながら ひとりで咲いてる 花の夢 余白に小さく染みがある。詩の一部も少しインクが滲んでいる。涙の跡だろうか。 「……間違いないみたいね。咲のだわ」 「お姉さんのこと、かのう」 212 名前:ポエマー咲③ mailto sage [2010/12/05(日) 02 11 19 ID SN0u8ZwR] 歴史に残る数々の名勝負が繰り広げられた全国大会、魂を削りあうような激闘の末、照と咲は 和解することができた。卓上で二人の間にどんな心の交流があったのかは知る由もない。だが 対局後にしっかりと抱き合う姉妹の姿は、訳もなく見るものの心を打った。 宮永姉妹の間にどんな確執があったのか、久たちは詮索したりはしなかった。 照と咲が実は姉妹であったことが判明したとき、清澄・白糸台両校の面々は、マスコミの しつこい取材攻勢から、二人を全力で守った。幸い何かと話題の多い大会であったので、 しばらくしてマスコミの興味も他に移り、事態は沈静化していった。 「麻雀Today」 の西田女史は、比較的早くから宮永姉妹の確執に注目し、綿密な取材を 隠密裏に進めていた(照と咲の両親にまで、突撃取材を敢行したらしい)が、ほぼ核心と 思われる事実を掴んでいたにも関わらず、結局、それを記事にすることはなかった。 咲は、大会前に時折見せていた暗い表情をすることも、今ではほぼ、なくなっている。 たまに、とても嬉しそうに姉の話をする。見ていて実に微笑ましいのだが、そんなときは 和の機嫌が少しだけ悪くなるのが、ちょっと困りものだ。和本人は否定しているが。 当の咲は、そのことに気づいていない。なかなか罪なお子様である。 「……何があったかは知らんけど、ある意味ど派手な姉妹喧嘩じゃったのー。ま、何にせよ、 まるく収まってくれてやれやれじゃ」 「ふふっ、本当、そうね。……優希、やっぱりこの詩で咲のだってわかったの?」 「いんや違うじょ。もっとずっと後のページの端っこに……」 優希が言いかけたところで、 ――ガチャッ 部室のドアが開いた。 「……だいじょうぶですよ。きっとすぐに見つかります」 「……うん」 「おう、和、咲、お疲れー」 「のどちゃん、咲ちゃん、ちーっす」 「噂をすれば何とやら、かな? 二人とも、お疲れさま」 和と咲が入ってきた。咲はなにやら落ち込んだ様子だ。 「お疲れさまです。あの、咲さんが大事なノートをなくしてしま…」 「そっ、それ!」 中央の麻雀卓にダッと駆け寄り、久の前に置かれていたノートをひったくって、咲は部屋の 隅っこに立った。なんというか、咲らしくない俊敏な動きに一同びっくり。 「さ、探してたノートってそれですか。良かったですね、咲さん」 「……」 咲はノートを胸に掻き抱き、俯いている。「? 咲さん?どうしました?」 「あ、あの…」 久たちの方におずおずと視線を向け、訊いた。「み、見た?」 顔が赤い。 「や、見たっつーか、誰のかのーってチラッとだけな、な、部長」 (やばい、これは泣く) 「そ、そう、誰の落し物かしらーってチラッとだけね、ね、優希」 (おわっ、早くも涙目) 「ばっちり読ませてもらったじぇ!面白かったじょ、咲ちゃんすごいじょ!」 (*1) 空気読まんかい。…まあ悪気は微塵もないのだろうが。 「優希!そんな、人のものを勝手に読むとか、駄目でしょ!」 和がたしなめた。 「だ、だって名前とかなくて、ちらっと中見たら止まらなくなってその、てへ。ごめんね」 「ふぇ……」 咲の目が潤む。「ああ、咲さん。大丈夫ですか?」 和が咲のそばによる。 久とまこが素早く視線を合わせ、小さくジェスチャーを交わし始めた。この二人はこうして 会話することが可能なのだ。ツーカーとかいうヤツなのだ。無駄にすごいのだ。 (ああやばい、咲が泣いてしまう。部長、何とかしんさい) (そんなこと言ったって、私だって、詩とかさっぱりだし) (あわわ、涙、涙こぼれよる!ぶちょうはようっ!なんか気の利いた一言でも!) (無茶言わないでよ! ああもう……そうだわ!こんなとき、あの二人なら……) 竹井久の、緊急妄想スクランブルー。(もし、この場にゆみがいたら……) 「む、どうした宮永。なぜ泣くんだ?」 「加治木さん、だっ、だって、恥ずかし…」 「何を恥ずかしがることがある?詩作結構、素晴らしいじゃないか」 「……でも」 「私の級友にも何人かいたぞ。そうやってノートにしたためていた」 「ほ、本当ですか?」 「ああ。イラスト描いたり、シールを貼っている者もいたな。小学生の時分はよく見かけた」 「あうっ、う…ぅうう~、ふぇええええん」 「? ど、どうした宮永!おなか痛いのか?」 ……妄想、不時着ー。(……あああ、きつい、キツイわ、ゆみ! ええい、やり直し!) 213 名前:ポエマー咲④ mailto sage [2010/12/05(日) 02 12 58 ID SN0u8ZwR] 緊急妄想、リスタートー。 (そうね、やっぱりこういうのは美穂子じゃないと……) 「あらあら宮永さん、泣かないで。だいじょぶよ、いーこいーこ」 頭なでなで。 「ぐすっ、ふぐじざん……」 涙目うるうる。 「ありのままの心を綴るって、すごく素敵なことだと思うわ。イラストもとっても上手だし」 「……ほ、ほんとうに?」 「ええ、本当よ。このワンちゃんの絵なんて、とっても可愛い」 「……そ、それ、猫です……う、ぅう、ふぇえええええん」 「あ、あらあらあら」 ……妄想、墜落ー。(……ナ、ナチュラルにえぐるわね、美穂子……っじゃなくて、もー!) (ええいまったく、二人とも駄目ねえ) いや、あなたの妄想ですから。 (仕方ない、ここは一か八か、優しい美穂子おねえさん風に……) 「だ、だいじょぶよ、咲。チラッと見たけど、とってみょすでっ… すてきだわ」 噛んだ。 「なに片目瞑っとるんじゃ?」 久も人の子、たまにアホの子。 「ふぐっ……ふぇえ……」 「さ、咲さん」 和が優しく咲を抱きしめた。 一方その頃、白糸台高校 ――、 「はっ、咲が、咲が泣いてる!」 廊下を歩く照が、唐突に声をあげた。 「こーら、照、これからミーティングだぞ。後にしろ」 どこかに行こうとする照の腕を、菫がつかまえた。 「む、くっ、離せ、菫! 電話しなきゃならないんだ!」 「お前、このまえもそんなこと言ってサボったろ。もうその手は食わんぞ」 「こ、今度は本当に」 「誠子、尭深、連行しろ」 菫がパチンと指を鳴らす。 それを合図に、名前を呼ばれた二人が、両脇からがしっと照の腕を取った。 「はいはーい照先輩、ちゃっちゃと行きましょー」 「は、離せ、誠子!咲がっ!」 「……先輩、往生際、わるい」 「た、尭深、いや、今度はホントなんだってば!」 そのままズルズルと引き摺られて行く。 「はぁ、な~んか照先輩、ちょっとキャラ変わりましたよね~」 淡がしみじみと呟いた。 「ふふっ、もともと照はあんな感じさ。……帰ってきたのさ。戻ってきたんだよ」 「? はあ」 淡はキョトンとしている。菫は優しく微笑んだ。何だかすごく嬉しそうだ。 「さ~~きぃ~~~っ!!!」 窓から午後の日差しが柔らかく降り注いでいる。 そんな平和な白糸台の校舎内に、照の哀切な叫び声がこだましたのだった……。 取って返して清澄高校麻雀部 ――、 「あの、ごめんなさい!咲ちゃん。でも、私ホントに素敵だと思ったんだじょ? あんなにたくさんポエム書けるなんて、本当にすごいじぇ?」 「……」 クスン 「咲さん、優希はこんなときに嘘なんかつきません。悪気もなかったと思います」 「……ホントウ?」 「ホント! 私、すっかり咲ちゃんポエムのファンになっちったじぇ! んで、私も真似して書いてみた!ポエム!」 優希がひらりとレポート用紙を1枚かざした。 「え、優希が? ポエム、ですか?」 「おう! 私もばっちり女の子だからな!」 「へ、へえ、どんなの」 (チャンス!まこ、この流れに乗るのよ!) (よっしゃ、心得た!) 「お、おお、ホンマか?見せてくれんか、優希」 「……見せてくれる? ゆーきちゃん……」 「ふっふっふ、そうかい、嬢ちゃんたち、そんなに私のポエムを見たいのかい…よっしゃOK そこまで言うなら聴かせてやろう! いくじぇ!」 214 名前:ポエマー咲⑤ mailto sage [2010/12/05(日) 02 14 12 ID SN0u8ZwR] おおタコス おまえは何故に タコスなの…… 知らんがな(ヘイ!) ワカモレ 大盛れ サルサたっぷり 忘れちゃいけない具材はなーに? 肉だ! 肉をよこすのだ! タコスぢからはパンチりょく!(どーん!) あふれるパゥワァー! レッツパーリィ! 1,2,3Say,Hooooo!(ホー!) Hooooo!(ほー!) うまいじぇ美味だじぇ おなかいっぱい ばっちり栄養トルティーヤ!(ヤー!) うなれエイYO! 乳に集中! おなかと二の腕ノーサンキュー(まじで!) ヘルスメーター? 地獄のメーター? 私の愛は 止まらない(うらー!) 優希が一気に詩(?)を読み上げた。「…ふぅ~、傑作だじぇ。自分の才能がこ・わ・ひ」 他の面々は、ぽかーんとしている。 「どうした皆の衆、感動して言葉もないかね?」 「あ、え、えーとその、ラップってヤツ?」 「リ、リズミカル?……です、よね?」 「あんたのそのクソ度胸だけは、ホンマにすごいと思うわ……」 「クス……あはは、楽しい!ゆーきちゃんすごいっ」 ぱちぱちぱち 咲が小さく拍手した。 「へへ~ん、だしょー?」 優希は得意満面である。 (わ、笑った~) (やれやれじゃ~) 久とまこがそっと安堵のため息をついた。 * * 「そういえば優希、結局何で咲のノートだって分かったの?」 淹れなおした紅茶を一口飲んでから、唐突に久が尋ねた。咲もすっかり落ち着いて、 笑いながら優希とポエム談義とかしているところだった。 「ああ、それは簡単だじょ。すごく分かりやすいポエムがあったんだじぇ」 「? わかりやすいって、どんな詩じゃ?」 「え? 私、そんなの書いたっけ……」 「うん!私の一番お気に入りのやつだじぇ!憶えてるじょ!えっと、たしか出だしが、 『のどかちゃんは ふかふかふわふわ……』 っむぐぐっ」 「ゆ、ゆーきちゃん!だめっ!」 咲が慌てて優希の口を塞いだ。 「なるほどねー和への想いを綴った詩ってわけねーそりゃー咲のだわねー」 ニヤニヤ それまで静かにお茶を飲んでいた和が、ゆらりと立ち上がった。 「咲さん……」 上気した顔で、ずずいっと咲にせまる。妙な迫力だ。 「はいっ! ああの、ごめんなさいっ、のどかちゃんあのね」 咲ちゃんパニック。 「……見せてください」 「へ?」 「だから、見せてください、それ」 「ええっ、だ、だめっ」 和ずいずい、咲たじたじ。 「何故です? 私がモチーフなら、私には見せてもらえる権利があるはずです!」 「だ、だって、だめだよう、うう……ダメなんだもんっ!」 「あ、咲さんっ!」 ポエムノートを抱きしめて、ダッと部室を飛び出した咲を、和が追っていった。 「……ま、平和よねえ~」 「うん、平和じゃの」 「ピンフだじぇ」 215 名前:ポエマー咲⑥ mailto sage [2010/12/05(日) 02 16 01 ID SN0u8ZwR] * * んあぁあああああ テラスに立ち、久が大きく伸びをした。まこが苦笑してそれを見ている。 穏やかに晴れた秋空のもと、眼前にはアルプスの蒼く雄大なパノラマが広がっている。 今は工事がストップしているが、この旧校舎はきっと来年の今頃は解体されてしまっている。 だがしかし、ここで過ごした時間は、刹那であると同時に、永遠でもある。想い出集めなど する必要も無いくらいだ。かけがえのない仲間との絆は続いていく。決してほつれはしない。 ここで過ごしたという事実、熱い夏を皆と共に闘ったという記憶、それは何より素敵な宝物だ。 それがあるというだけで、私はきっと、ずっと前を向いて……って、ん?……んん!? 「……優希!パソコンデスクの2段目の引き出しの奥!オペラグラスがあるわ! 持ってきて大至急!」 突然、久が早口で指示を出した。 「? わ、わかったじぇ」 「な、なんじゃ、どうした突然」 驚いてまこが尋ね、久の視線の先を見る。眼下に公園として整備された用水路が見えた。 その脇のベンチに、和と咲がぴったりと寄り添って座り、何か話している。 「ほほう、仲良しさんじゃの~」 ニヤニヤ 「あの雰囲気……、来るわよ、ちゅーっ!」 腕を組み仁王立ちで、久が言い放った。 「な!なに言い出しよるんじゃあんたは!あかん!ほっといてあげんさい!」 「なによう、いーじゃない、まこだって見たいくせにー!」 「あーかーんっ!我慢しい!あんた一番お姉さんで部長で、おまけに学生議会長じゃろが!」 「なによーけちまこー!むっつりまこーっ!」 「ゆーたなこいつっ!とにかく駄目じゃ!」 部室のほうへ久を引っ張るまこと抵抗する久。わやくちゃと二人が騒いでいるところへ、 「持ってきたじぇ!」 テラスに出てきた優希が、そのままオペラグラスを覗き込んだ。 「あ゛っ」 「? どしたの?来た?貸して!」 まこの手をすり抜け、久がグラスをひったくった。 「どれどれ~♪ ……あ゛」 オペラグラスを覗く目に、いきなり和の顔がアップで飛び込んできた。 思いっきり目が合ってしまった。此方を睨んでいる。「くっ、気づかれたか……」 「のどちゃん、怒るとこわいじぇ……」 「あ、こっちに来よる」 ずんずんと大股で和がこちらに向かって歩いてくる。その後ろにトテトテ咲が続いている。 「……さてと、あーそだ、学生議会の仕事があったんだったー。いやーうっかりうっかり。 んじゃ二人とも、後はよろしくー」 そそくさと立ち去ろうとする久。 「待たんかい、こら!」 「部長ずるいじぇ!」 二人でがしっと久を捕まえた。 「は、離しなさい、部長命令よ!」 「そうはいくかい!」 「逃がさないじょ!」 「ぐはっ、いたタタタ、やめっ、は、離してーーーー!!」 この夏、一躍全国にその名を知らしめた智将・竹井久……。この日は一日アホの子だった。 なんともかしましい、ある秋の日の出来事であった。 全国大会の大活躍で俄然注目を集めた清澄高校麻雀部であるが、その実態は、まあ毎日大体 こんな感じなのだ。 このアホの子たちはこの後、国麻、世界ジュニアと再び旋風を巻き起こすこととなる。久達の 健闘を称え、旧校舎の部室を保存しよう、なんてことになったりするのだが、それはまた、 例によって別のお話ということで。とりあえず、今日のところはめでたしめでたし? **************** 以上 読了感謝 です
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563 名前:名無しさん@ローカルルール変更議論中 投稿日:2009/04/25(土) 20 00 16 KQT8H/gu 窓から夕陽が差し込み、麻雀卓を茜に染める。 「そろそろ解散にしましょ」 久の言葉に、それぞれが片付けを始め、帰り支度をする。 「あ、宮永さん。一緒に帰りませんか?」 いつもは咲から帰りを誘うのだが、今日はそれが無かったため、少し勇気を出して和は自分から誘ってみる。 咲は、一瞬嬉しそうな顔をしたが、すぐに申し訳無さそうな表情を浮かべる。 「ごめんなさい原村さん。今日、図書室寄らなきゃいけなくて」 「そ、そうですか。では、また明日」 「うん、また明日」 最後まで、申し訳無さそうな表情を浮かべながら、咲は部室を出て行った。 最近ずっと一緒に帰っていたからか、和は少しだけ寂しさのような、よく分からない感情が生まれた。 「のどちゃん、捨てられた子犬の様な表情してるじぇ」 「そ、そんなことありません!」 ニヤニヤとからかわれ、そのせいで、恥ずかしさやらいろんな感情が渦巻き、顔を赤くして走り去った。 「宮永さん……」 茜に染まったアスファルトを、ただ一人で歩く。和が考えるのは、咲のこと。 方向音痴で、普段はおどおどしていて、けれど麻雀をしているときは、誰よりも魅せる。気が付いたときには、既に魅了されていた。 「はぁ……」 このキュッとした気持ちが、友達に抱くものなのか、今まで恋を経験したことが無い和には、分からなかった。 「原村さーん!」 そんなことを考えていたとき、ふにゃりとした声が、和の聞き慣れた声が聞こえた。 「宮永さん!?」 和が振り向くと、額に玉の汗をかいた咲がいた。走って来たのだろう、肩で息をしている。 「走ったら、はぁ……間に合う、かと思って……はぁ」 にへらと頼りない、けれども柔らかいいつもの笑みを浮かべながら言う咲を見て、和は思わずそっぽを向いてしまう。 そんな和の態度に、キョトンと首を傾げて疑問符を浮かべる咲。 「そんなに走ってまで、一緒に帰ろうだなんて、馬鹿ですか」 「あ、原村さん酷い~」 軽い冗談を交わす。 目が合って、どちらともなく小さく笑った。何がおかしいかなんて、よく分からない。ただ、楽しかった。 初めて会った時は、こんなに親しくなれるとは思って無かった。 「それじゃあ、帰りましょうか」 未だに息が荒い咲に、そっと手を差し出す。 一瞬ぽかんとした咲だが、すぐに笑顔になって、 「ありがとう原村さん」 その手を握った。 柔らかい感触が、心地良い。 咲が少しギュッと手に軽く力を入れると、それに返事するかのように、和もギュッと握り返す。 「えへへ」 咲は笑いながらも、ほんのりと頬が紅い。和は無言で、少し頬を朱に染める。 二人の頬が紅いのは、茜のせいだけではないだろう。
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93 名前:79 投稿日:2009/04/22(水) 02 14 39 0dqr++wB 吹きつけてくる風が春めいた色から、薫風の初夏の色味を増してきた。 合宿も終わり、予選まで中休みといった雰囲気漂う夕暮れ前。 旧校舎屋上のいつもの部室の開かれた窓の側、ふたつの影が寄り添う。 「……県予選も対戦校が決まりましたね」 多数の学校名が記されている紙を手に、和は緊張した面持ちで呟く。 「そうだね、原村さんはどこが手強いと思う?」 その紙を覗き込んでいる咲が、視線を紙から和に移しつつ問う。 近過ぎる咲の顔に、和の頬が少しだけ赤みを増す。 「部長が言うには、龍門渕、風越女子、鶴賀学園が要注意だと…」 「ふぅん…どんな人と闘えるのかなぁ? 楽しみだねっ」 「…そうですね。どこと当たろうとも、全力で挑みましょう」 強敵との闘いに臆することなく、無邪気に笑顔を浮かべる咲に 和も追随して柔らかい笑顔を向ける。 「原村さんと一緒なら、絶対勝ち抜けるよ!」 「…はい。勝ちましょう」 共に全国へ行くという夢を追うため、咲と和は改めて絆を強くした。 「一緒に行こう! 全国へ!」 幾度となく交わされた決意の言葉――――。 あの雨の日から何度口にしただろうか。 『麻雀を好きでもないあなたに……』 『今のままの打ち方を続けるというなら…』 『退部してもらえませんか?』 最初の印象は一言で言えば最悪。しかし、そこから紆余曲折を経て、 今こうしてすぐ傍にいられること。その何とも言えぬあたたかさが くすぐったいような嬉しいような…不可思議な感覚がふたりを包んでいた。 窓から入ってくる風の心地良さと涼しさが、火照った頬を冷やしてくれる。 その場から窓の外に目をやれば、主不在のロングチェアーと、日よけの パラソルも優しい風に吹かれて佇んでいた。 「ところで、今日は集まりが悪いですね…?」 「あ、会長と染谷さんは予選会会場の下見でー、優希ちゃんは 隣町のタコス屋さんが開店するからって向かったみたい。で、京ちゃんは」 「優希のお供……という訳ですか」 「……うん」 読み通りの展開にふたりは思わず顔を見合わせ吹き出してしまう。 合宿前ではとても考えられなかった光景が繰り広げられている。 誤解。 衝突。 邂逅。 様々なものを乗り越え、切っても切れない絆を形成したふたり。 そこからさらに一歩、足を踏み出すのには時間はかからなかった。 窓際で外を眺めながら、和はゆっくりと咲に寄りかかる。 その様子に咲は気づき、一瞬目を丸くするもすぐに悟り、互いに身を預ける ように寄り添いだす。 沈黙が続く。静かすぎて耳鳴りを感じる錯覚に陥る一歩手前で、 和が口火を切った。 もじっ…と居心地が悪そうに身体の位置を変えると、見つめ合う形で 咲との視線が絡み合った。濡れたような黒さの咲の瞳に自分が写り 込んでるのに気づくと、さあっと白い頬に紅が差した。 そんな様子を目の当たりにさせられ、まともな精神で居られるほど咲も 鈍感ではなかった。徐々にお互いが高まっていくのが分かる。自らの 鼓動が耳で捉えられるほどに速まり、強まっていた。 「……宮永さん……」 「…原村…さん……」 見つめ合ったままゆっくりと、互いの唇にどちらともなく口づける。 何度目のキスか、もう数え切れないが、いつだって口づける時は 緊張が止まらない。柔らかな感触の後に、甘い電流のような痺れが 走り、それが脳を存分に蕩ろかせてゆく。 ほぼ密着しているふたりの僅かな隙間を、翠の風が通り抜けて空へ消えた。 角度を変え、高さを変え、極めて濃厚なキスは続く。 正面で密着していると、咲の薄い胸に和の大きすぎる胸が当たり、 そこからの熱も淫猥さに拍車をかけていく。腰に手を回し、よりいっそう 深く抱擁し合い、窓から少し離れた部室のベッドまで歩み寄って――。 ――――パサッ 衣擦れの音と共に、二人の身体が白いシーツの上に新たな皺を形成する。 舌を味わい尽くし、制服の裾から侵入する手は、それぞれの胸に達して 狂おしく、優しく撫で合う。鼻にかかる、くぐもった嬌声が古びた部室に 響いた。その場に似つかわしくない淫靡な音が羞恥を更に煽る。 「……っ、 み、宮永…さん…っ 好き、です……」 「はぁ……っ ふう…ん、 わ、わたし…も、好き…」 接吻の合間に自然と漏れる愛おしい気持ちからの声。それがますます 互いを惹きつける誘爆を誘う。 ふたりは時が経つのも忘れて、愛を確かめ合った―――――。 太陽が低い位置まで身を落とし、部室の中が橙に染まる頃、 ようやくベッドから身を起こした和は、まどろんでいる咲の頬にキスを 落としてから、優しく揺り起こす。 「宮永さん、そろそろ――――」 「ん………。もうこんな時間…?」 「そろそろ起きないと、みなさん戻ってくるかも……」 和の予感は3秒後に的中した。 「たっだいま戻ったじぇー☆」 「ヘイヘイ、戻りましたよーっと」 片手に新作タコスを握りしめ、ハイテンションで優希が飛び込んできた。 あとに続くはペット扱いな京太郎。手には多数の紙袋。きっと中身は 全部タコスだろう。 「おかえりなさい」 「おかえり、優希ちゃん」 何事もなかったように優希と京太郎を迎え入れるふたり。 そして下見から戻ってきたまこと部長も加わり、 いつもの平穏な麻雀部が戻ってきた。 しかし、咲と和の手は、背後でしっかりと深くつながれている。 永遠を誓った証明であるが如く…………。
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ここは2chスレ「とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え」に投下されたSSのまとめwikiです。 カップリング別まとめ 現行スレ とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え 10 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1309174386/l50 過去スレ とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え 9 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1297089926/ とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え 8 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1293513658/ とある科学の超電磁砲/魔術の禁書目録で百合萌え 7 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1284960194/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 6 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1277904826/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 5 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1274718809/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 4 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1270806636/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 3 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1267638060/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え 2 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1260983879/ 【レールガン】とある科学の超電磁砲で百合萌え http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1254590235/ とある魔術の禁書目録で百合 http //babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1226188060/ ○関連サイト ―ネタばれ注意― とある魔術の禁書目録Index :総合データベース@wiki、本編補完・スレ内ネタ等々 ttp //www12.atwiki.jp/index-index/pages/1.html rainbow spectrum :原作小説絵師・原作漫画キャラデザ担当 灰村キヨタカのHP ttp //r-s.sakura.ne.jp/ 製作速報VIP(クリエイター) :たまに超電磁砲の百合SSが投下されたりする ttp //ex14.vip2ch.com/news4gep/ カウンター - コメント 7スレのほうの「誕生日」作者です。ミスで時空のゆがみが多数発生していたのを修正しました。 -- 名無しさん (2010-11-14 21 24 32) 【#13’’’ 炎天下のマッサージも楽しいものですよ~】作者です。長文かと思ったのでこちらをお借りしました。 -- 名無しさん (2011-01-04 21 22 11) ねっ・・・ねこ春ですっ!【直投下】を直投下させていただきました。カプ別まとめも更新いたしました。 -- 名無しさん (2011-01-10 00 41 04) 「「「ガサ入れ隊でーす!」」」を直投下、カップリング別まとめを修正しました -- 名無しさん (2011-01-15 03 19 27) 【一杯の拉麺】ア・ボウル・オブ・ラーメンwo -- 名無しさん (2011-01-17 01 26 25) ミスりました・・・【一杯の拉麺】ア・ボウル・オブ・ラーメンを直投下、カップリング別まとめを修正しました。いつもお借りしてすみません。 -- 名無しさん (2011-01-17 01 27 33) ~【 あんしんしていいですよ 】~と、【 ~ 花飾りの詩 ~ 】を投下、カップリング別まとめを修正しました。 -- 名無しさん (2011-01-19 12 52 04) 【 ~ 病室の愚者 ~ 】(R-18)を投下、カップリング別まとめを修正しました。 -- 名無しさん (2011-01-24 01 20 29) 8スレ目のスレ投下、未収録2点を保管しました。;【 ~あったか初春、おしゃべり佐天さん ~】【 ~やわらかだいふく~ 】 -- 名無しさん (2011-02-10 22 21 51) 【 午睡幻想 ~Afternoon Dream~ 】を投下、カプ別まとめを修正しました。トップページ修正された方もお疲れ様です。 -- 名無しさん (2011-02-12 23 37 19) ~【-Vender Striker- 販機蹴手】~を投下、カプ別まとめを修正しました。 -- 名無しさん (2011-02-27 19 32 24) 9スレ目の未収録5作品を保存、カプ別まとめを修正しました。・・が、【 お し え て 】が何度やってもうまくリンクが作動しません・・・。すみません。 -- 名無しさん (2011-07-06 22 36 58) 名前 コメント まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
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755 名前:酔狂な夜 ◆UOt7nIgRfU [sage] 投稿日:2009/06/02(火) 01 13 53 ID AxBush22 …今夜は宮永さんが我が家にお泊まりする日……そろそろ到着する 時間なのですが、やけにそわそわしてる自分に持て余し気味… お父様も出張で不在ですし、も、ももも、文字通り水入らずで 過ごせると思うと――――。 ピンポーン♪ あぁ、宮永さんが押してると思うといつもと違う音に聞こえます…… 「は、はーい、今行きますね」 パタパタと階段を駆け下り、重い扉をゆっくり開くとそこには笑顔の 宮永さんが。鼓動が跳ね上がるのを覚えますが、落ち着いて対応 しなければ……。 「原村さんっ ちょっと遅くなっちゃってごめんねっ 色々準備してたから…」 「いえ、気にしないでください。…ようこそ、原村家へ」 「あ、はい。おじゃましまーす」 家へ招き入れ、リビングへ通すと宮永さんは物珍しそうな顔で 辺りをキョロキョロ。小動物みたいな動きが相変わらず可愛い…… じっと見惚れる気持ちをぐっと抑えて、お茶の準備をしなければ。 「ねぇ原村さん、すっごいお家だねー。私の家の20倍は大きいよー」 「そ、そうですか? 20倍はさすがに言い過ぎだと思いますけど…」 ソファの上であちらこちらを散見している宮永さんを横目に、イギリス 直輸入の紅茶を淹れ、香り付けのブランデーの小瓶をトレイに載せ、 テーブルへと運んでいくと 「原村さん、お茶の後に自動卓を見せてくれないかな?」 と、宮永さんが目を輝かせた。そんな無邪気な瞳を向けられたら、 断る訳には行かなくなりますね…… 「じゃあ少し向こうで場を整えてきます。お茶、飲んでくださいね」 「うんっ、いってらっしゃーい」 送り出された私は、薄暗い廊下を進んで自動卓のある部屋へと。 2人では打てないのがもどかしいけれど、後でネット麻雀にログイン して打つことは出来るのでとりあえず後のことはそれでまとめれば いいですね……。 「……さてと、自動卓はこれでよし、と。」 最近メンテナンスをしてなかったので準備に少々手間取ってしまったけど 一通り動かせるようにはしておいた……宮永さんを呼びに行こうと 振り返ったその時――――。 突如私に覆い被さる影が――――! 「え……? きゃっ!」 半ば自動卓の上に押し倒されるような形になり、何が起こったか 分からないままの私の視界に飛び込んできたのは… …宮永さんだった。 「み、宮永さん? いったいどうし―――」 そう問おうとしたところに、嗅覚がアルコールのにおいで覆い尽くされた。 (これは――まさか!) そのまさかでした。香り付けのブランデーと同じ香りが……! 「えへへ~……はらむらさぁん……」 この呼気からすると、一瓶全部行ったとしか考えられません…… そこまでドジだとは読めなかった……! 押し返そうにも、弛緩しきって全体重を預けられているのでそれは 容易に行かず、かといって跳ねのけてしまえば怪我をさせてしまうかも。 色々と考えを巡らせている内に、いよいよ本格的にのしかかられて… 「はらむらさん……はらむらさん、好き~♪」 ――――カァッ! 宮永さんのその言葉に、全身の血が一気に沸騰するような感覚を 覚え、宙を蠢いていた両腕をゆっくりと背に回していました…… こんなことはいけない、と頭では分かっていても、押し寄せてくる 波がそれを拒否させない。身体を通して伝わってくる宮永さんの 体温に身を委ねてしまう自分がそこにいました…… 「宮永さん……ブランデー、飲みましたね?」 「うん~…いいにおいだなーと思ったらつい~」 「…仕方ないですね。と、とにかく起きあがりませんか…?」 「んーん。このままがいい~…はらむらさんあったかいから~」 「……………………」 酔うとこうなってしまうんですね…これは宮永さんメモにあとで書き加えて おかないと…… などと思い巡らせ、身を捩らせたその時、はた、と宮永さんと目が合い―― 「み、宮永さん? か、顔がちか――――――」 その言葉はある行為で塞がれ…… 「んむっ!」 こ、これは、私、今、ひょっとして―――。 「んぷ……んんっ んちゅ、んあ……っ」 そのまさか。宮永さんの唇が私の唇へと。ついばむような動きから、 少しずつ口を押し広げ、舌が侵入してくる。熱い舌に載るのは、 ブランデーのほのかな甘い香り。アルコールに当てられたか、甘い 痺れに当てられたかは分からないけれど、徐々に思考が淡い霧に 包まれていくのが分かる。薄暗い部屋に粘膜の水音が淡々と響く。 「……はぁ…っ、はらむらさん、おいしー……」 「な……っ!」 酔いが回っているとは言え、あまりにも凄絶なタラシ台詞に ますます体温が上昇……もう、抗う気持ちもすっかりそぎ落とされ、 自ら宮永さんへ唇を重ねていました。 「ん…っ、ちゅ…っ んむ……は…っ、み、みやながさ…」 「んんっ、ん…… ぢゅ…っ」 口の端から垂れる唾液すら共に舐めとり合い、貪るように口づけを 味わっているその時、宮永さんの口からとどめの一言が…… 「んはぁ……っ、好き、好きだよ、のどかちゃん……」 「!!…………」 とろけるようなキスに加え、最高最大の殺し文句を唱えられた私の心は すっかり堕とされて……… 「わ……わたしも……好き、です。咲…さん」 それを合図に、互いの手は互いの核心へ導かれ合い、服を一枚一枚 剥がし剥がされ、裸で抱き合って…… 「あっ、あ、ああ、そこ、そこ…いいよぅ…のどかちゃん…っ」 「んあっ、ふ……っ、あ んああ、さ、咲さ…ん」 汗ばむ身体を重ねて、気の済むまで互いの身体を求め…… 体中全て、指と舌で這わなかった箇所がないほどに味わい尽くして、 何度も絶頂を迎えて――――。 気が付いた時には、窓の外は闇に包まれ、自動卓の上は大変なことに なっていました。傍らにはすっかり寝入ってしまっている裸の咲さんが。 ぼーっとする頭を巻き戻すと、してしまった行為の恥ずかしさが一挙に 甦ってきて、思わず脱ぎ散らかした服を手に取って胸元に引き寄せ… 「ついに、しちゃったんですね……こんな形とは思わなかったけど…」 ぼそりとつぶやくと、隣で身じろぐ咲さんに気づいて、手にしていた服を そっと掛け…… 「ん……。あ、あれ? 原村さん……?」 「…気づきましたか?」 目を覚ました咲さんは、裸なのに驚いていましたが、少しは記憶に あるらしく、やたらと顔を真っ赤にしてうつむいてました。 「あ、あの……宮永さん…酔ってて覚えてないこともあるかもですが… 私、この気持ちは本気です…宮永さんのことが、好き、です」 うやむやのままで終わらせたくない。そう思って私は気持ちを伝えました。 しばらくうつむいたままの咲さん。やっぱり時期尚早だったのでしょうか… でも、伝えるだけ伝えたので、もしこのまま帰られたとしても、 私は……… 死刑宣告を待つような思いで、次の言葉を待っていた私に届いた 言葉は、 「……ダメ、だよ。」 「……そ、そうですよね、やっぱりダメですよね……」 「ううん、そうじゃなくて………」 「……?」 「さっきみたいに、名前で呼んでくれなくちゃダメだよ、のどかちゃん…」 「!…… え? そ、それじゃあ……!」 「うん……こんな私で良ければ、おつきあいしてください。色々順番が 逆になっちゃったけど………」 そういってうつむく姿に限界突破。矢も楯もたまらず、抱き寄せて、 頬にキスをして。 「好き、好きです、咲さん……」 「うん、私もだよ。のどかちゃん」 その後、場所を移しての半荘戦のお話は、またいずれしたいと思います…。 ーENDー
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516 名前: ◆UOt7nIgRfU [sage] 投稿日:2009/05/26(火) 00 52 56 ID 6icOgJ9B 『絆』 「のどちゃんは私の嫁だからなっ!」 あぁ…ゆーきのいつもの癖が始まりましたね。あの子の性格からすると 本気なのかネタなのか、周りはかき回されてしまうのが唯一の救い ですけれど…… 「のどちゃんのどちゃん、今年は咲ちゃんも居るから夢が叶うじょ!」 そう言って笑いかけてくる明るさに、混ぜこぜになるような複雑な気持ちが 沸き起こる。確かにゆーきとしては私は『親友』という括り。 今は宮永さんも居るし、あの子なりに気を回してくれているのも分かる。 だけど―――。宮永さんが現れたからと言って、それまでの想いを 安易に消してしまうのも何か違うような……そんなモヤモヤした思いに 囚われる時間が増えてきているのも事実。 「……のどちゃん? 何か思い詰めてる顔してるじぇ…」 「…え、あ、あぁ…だっ、大丈夫です……何でもありません」 「何でもないってことはないじょ。のどちゃんがそんな顔する時はいっつも ひとりで何か抱え込んでる時だけだじぇ!」 無垢な瞳で覗き込んでくるゆーき。伊達に長年連れ添ってる訳では ないんですね……全て見透かされてる…… 緑が濃い土手の上を蒼い風が走っていく。舗装された道の先、 軽い足取りで5mほど駈けたゆーきが私の方に向き直る。 「…のどちゃんは惚れっぽいからなー。麻雀に興じる咲ちゃんに 骨抜きなのは見てるだけで分かるじょ」 「な……っ そ、骨抜きだなんて、そんな……」 だめだ。発する言葉と正反対に、頬に血流が集まっていくのが分かる。 どうしようもごまかせず、進む足が止まってしまった。 「咲ちゃんが居ようと居まいと、のどちゃんは私の嫁! だけど無意味な 争いをするほど優希ちゃんは愚かじゃないじぇ!」 「……?」 「咲ちゃんも嫁にしちゃえばいいんだじょ♪」 「……それは、どうなんですか?」 「不可能はない! 咲ちゃんだってタコスの血族にしちゃえば問題なし なんだじぇ!」 天に向かってテイクアウトしたタコスを掲げるゆーきの姿は、何故だか とても頼もしく、雄大に見えたものです。 「………負けないじょ」 「えっ?」 吹き付ける風で聞こえづらかったけど、確かに耳に届いた決意の声。 いつも天真爛漫・天衣無縫なゆーきが心に定めた想い…… それがどれほどのものなのかは、今はまだ計り兼ねるけれど、 確実に彼女の中で膨らんでいる。私は…その想いを無碍にするほど 冷酷ではないけれども……気持ちが分かっただけでも今日という日に 意味はあったと思う… 「のどちゃん、絶対に…清澄のこのメンバーで全国に行こうじぇ!」 「もちろん、そのつもりです。中学校の頃からの夢…ゆーきと一緒に 叶えるこのチャンス、逃す訳には…」 わたしがそう伝えると、ゆーきは本当に嬉しそうに笑い、小走りで 駆け寄ってきた。 「のどちゃんの夢、私と師匠で叶えてみせるじぇ!」 腰に据え付けられた長い猫のぬいぐるみを外し、私の目の前に 抱え上げ、左右に軽く振った。 …初めてゆーきと話し込んだあの日が思い起こされる。 あの時からの夢に手が届く今なればこそ、私は全てを出せる。 共に歩んできたゆーきとの絆、それに部長やまこさん…そして、宮永さんと 一丸となれば、叶えられない事はない。強くそう感じられる。 「ん。やっぱのどちゃんはその自信いっぱいの顔でなきゃダメだじぇ!」 「…うん。ゆーきが傍にいてくれれば、恐れるものなんてありません」 「お~? それはプロポーズと受け取るじょ?」 「そう思ってくれても構いませんよ。だって私はゆーきの嫁、でしょ?」 「………っ! め、面と向かって言われると照れるじょ…」 そう呟いて、腰ねこで顔を隠すゆーきのその姿が面白くて、つい笑いが こみ上げてきた。 そう。私にはゆーきがいる。宮永さんもいる。これほど心強いことはない。 互いを支え合って、夢の実現を果たさなくては… 時は満ちた。夏を感じる青い空を仰ぎ、深まった絆を強く強く 胸に刻もう。そして、目指すべく舞台へと――――! ーENDー
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829 名前:Cherry fruits day ◆UOt7nIgRfU 投稿日:2009/05/06(水) 00 04 09 Nbae4aZx 「おーい!差し入れ届いたじぇ~!」 初夏の便りが届き始めた6月の晴れた日、旧校舎上の部室に 元気な声が響いた。頭上に上等な桐箱を掲げた優希が、 通常5割増の笑顔をキラキラと輝かせて乗り込んできた。 「おっ、それは一体なんじゃあ?」 「ふふん♪旬の高級果物だじょ!」 雀卓横のサイドテーブルに桐箱を置くと、手早く包装をほどく。 「…この匂い……さくらんぼかしら?」 部室奥の本棚前で書籍をパラ読みしていた久も輪に加わってきた。 「ご名答だじぇ☆しかも山形の佐藤錦!」 勿体付けるようにゆっくり上蓋を開けると……艶めいた真っ赤な 宝石と見紛うばかりのさくらんぼが燦然と現れる。 「うわぁ…すっごくきれいだね……」 「ここまで粒ぞろいなのは、私も見たことがありません……」 肩を並べて覗き込んだのは、咲と和。箱の中の眩い輝きに 思わず同時に息を飲んだ。 「京太郎! 何をぼーっと突っ立っとる! お茶を淹れるじょ!」 「へいへ~い、了解しましたよ、わがまま姫」 肩の高さで手をひらつかせ、外の給湯室へ消えていく――。 場所をローテーブルへ移し、人数分用意されたダージリンティーと小皿を 前に、ちょっと豪勢な午後のティータイムが幕を上げた。 夏の走りを感じさせる透き通った青空と涼やかな風が、 テーブルの上の赤い主役の上を軽やかに撫でていった。 「ひゃー! あんまくて美味しいじぇ~!」 「そうじゃのう、一粒数百円は伊達じゃないけぇ」 「優希、種はちゃんと受け皿に出しなさい。みっともないわよ」 ひょいぱくひょいぱくと食べ散らかす優希をたしなめる久の顔も さくらんぼの甘さに綻んでいた。 「ほんと美味しい…。こんなの食べたことないよ」 舌の上で踊る甘熟の風味に、咲も目を丸くしつつ賞味する。 ふと、咲の受け皿に並べられたものを目にした和は、間を置いて 頬を染めた。 皿の上には、器用に結ばれたさくらんぼの茎が5つ並んでいた。 不自然に動きを止めた和に気づき、その視線の先を追った まこと久も、それに目を奪われた。 (これは…宮永さんは意味を分かってるのかしら…?) (いやぁ、ゼロ子のことじゃ。いつもの天然じゃろう?) (そうだとしたら……宮永さん、なんて恐ろしい子…!) こそこそと耳打ちする二人を不思議そうに眺め、6つ目の結ばれた 茎を口から出し、そっと皿に並べる咲。 「? どうかしましたか?」 「…あっ、いや、何でもないんじゃ。」 慌てて咳払いでごまかすが、疑問は解消された訳ではない。 「なぁ咲…あンた、その茎はどうしたんじゃ?」 「あ、これですか? 小さい時からこうするのがクセで…」 「……意味とか分かっとるんか?」 「………?」 きょとん。と首を傾げる咲の隣、さくらんぼに負けず劣らず真っ赤な 頬を晒す和。その様子を比べ眺めていた優希が茶々を入れた。 「咲ちゃんはテクニシャンなんだじょ! この技能があれば、 のどちゃんだってメロメロにされちゃうじぇ~!」 「な……っ! そ、そんなことは……!」 勢い良く立ち上がった和が否定の声を上げるが、赤く染まった顔が 証拠なし。を高らかに告げていた。 「ほんとか~? 咲ちゃんのキスでトロトロに蕩ろかされてるんじゃ ないのか~?」 そこまで言われて、鈍さに定評のある咲もようやく気づき、かあっと 赤くなる。 「なになに? 咲と和が…キスだって?」 「京太郎! カップを洗ってこい! 話はその後だじぇ!」 体よく追い出された空気担当の姿が消えてから、尋問タイムが 始まった。 「え、この、これは別に…」 「ウチは見てたじぇ☆ 平均アベレージ15秒の早技だったじょ!」 「それとこれとは話が…!」 ちらりと諸先輩方にヘルプを縋る目線を送るも、ニヤニヤと笑って 傍観を決め込んでいた。 「で、どうなんだじょ!? 吐いちまえば楽になるじょ!」 「……っ! そ、それはまぁ…宮永さんのキスは…気持ちいい…けど」 「はっ原村さんっ!」 「落ちたじぇ~! ボス、ホシが吐きましたじぇ!」 開け放たれた窓から、夏の香りをのせた風が入り込む。 涼風に当てられても被告2人の熱は一向に引かなかった。 「…そう。睨んだとおりだったって訳ね」 「仲良すぎだとは思っとったんじゃが、ビンゴだったとはのう」 「ウチはとっくに分かってたじぇ! のどちゃんは咲ちゃんが来てから ずーっと熱っぽい目で追ってたからバレバレだじょ!」 脱力したように、すとんとソファにへたり込む和。それを心配そうに 見上げていた咲も、顔を下に向けてグっと黙り込む。 「色恋は別に問わないから不安がらなくても大丈夫よ」 「そうじゃの。ウチらも人のことは言えな…」 ぎゅう~っ! と、見えない背中をつねり上げられるまこの顔色が 変わった。 「どれほど気持ちいいのか、見せて欲しいじょ~☆」 「「えええぇぇぇっ!」」 驚嘆の声が見事に重なる。目の前の3人の中に味方はいない。 むしろ期待のまなざしを向けてくるような状態だ。 まな板の上の鯉とは今、この瞬間をいうのだろう。 どうしようもない危機的状況に、縋れるのは誰もいない。思わず 隣の咲に助けを求めようと身を寄せると、真剣な眼差しを送られて いることに気づいた。 (み、宮永…さん) (原村さん……これは回避出来なさそう…) (そうですね………こうなったら軽く見せるだけ見せて終わらせましょう) こくん、とひとつ頷く咲。身体を向き直し、ゆっくりと震える手を 和の頬に添えた。 「おおっ! 始まるじぇ!」 「しっ……! 静かに…」 頬にあてがわれた掌の熱に心地良さを感じる。互いの瞳に互いの姿が 映り込んでいるのを見ていると、気分が高揚してきて二人だけの空間を 作り出していく錯覚が、広く大きく放物線上に拡大していった。 薄く開かれた唇同士が重なると、少しずつ角度を変えて幾度も 離れては合わさり、その度に小さく吸いつくような音が弾けた。 次第に口づけは深くなっていき、ぴったりと合わさった中から、粘膜が 絡まり合うくぐもった音も漏れ聞こえてくる。腕で互いを抱え込み、 口腔内を総て味わい尽くさんばかりに深く深く絡み合う。 時折、和から鼻にかかった甘い吐息すら漏れてきた…… 「……んぅ…ふっ、 はぁ…っ みや…な、がさん……」 「んんっ……ぅ… はらむ…ら…さん、…好き……」 「なぁ。かれこれ3分は過ぎたんじゃが」 「すごいじょすごいじょ……大人の世界だじぇ…」 「これで回数1回カウントだって言うのかしら……とんでもないわ」 「なー、洗い終わっ…」 「男子禁制だじょ!」 「どわあぁっ!!!」 戻ってきた京太郎の顔面に、ハイパータコス・メキシカンヒップアタックが 炸裂し、空気担当は退場となった。 ようやく唇を離し、解放された和の表情は完全に蕩ろけ切り、咲の制服の 腕の部分を握ってないと倒れ込みそうな状勢に。 「はぁ……はぁ…、宮永さん…私も、好きです……」 「原村さん……」 どちらのものとも区別がつかない唾液に濡れた和の唇をひと舐めし、 長い長いキスが終わった……。 「…さっきは許可したけど、人前でしちゃダメよ……」 「充分淫行罪モンじゃあ……」 「咲ちゃん、天然タラシだじぇ……披露宴には呼んで欲しいじょ…」 「ハッ! あ、ああ、あのですね、見せてくれって言ったのはそっちで…!」 現に戻った咲は、慌てて言い訳を並べるが時既に遅し。 「3分半もしろとは言ってないけど?」 「あ……あぅ;」 「まぁいいわ。仲違いするより100万倍良いことだし?」 「そうじゃなぁ…」 斯くして、清澄高校麻雀部公認になった咲と和。 熱烈な接吻にアテられたまこと久が、その晩何をしたかは、 また別のお話―――――――。 ーENDー
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15 名無しさん@秘密の花園 2010/09/07(火) 10 36 21 ID Wr/UlFbq 最新見て思ったんだがタコス衣池田は悪くなさそうだ 16 名無しさん@秘密の花園 2010/09/07(火) 10 50 03 ID bwsrmLWe 特定条件下で爆発力を発揮する長野ちっこい組 17 名無しさん@秘密の花園 2010/09/07(火) 13 02 02 ID 4PBd9PY4 県レベルと全国レベルと学校レベル 18 名無しさん@秘密の花園 2010/09/08(水) 01 21 26 ID ceEYxWC3 全国大会準決勝見る限り東風限定なら一応タコスも全国レベルなんじゃね? 池田は県上位レベル(※単純に全国の経験がないから) で衣は超高校級ってやつ 19 名無しさん@秘密の花園 2010/09/08(水) 07 50 58 ID 8STzCEIo 18 三人とも長野県の誇るナイチチってことだろ言わせんな恥ずかしい。 20 名無しさん@秘密の花園 2010/09/08(水) 12 21 44 ID Ckkfft4E 衣「衣は……、衣は『ゆり』じゃないから誕生日を祝ってもらえないんだ。ゆりに不必要なキャラなんだ」 優「そこのかわいいお嬢ちゃん! 咲キャラに限ってそんなことありえないじぇ」 池「いっしょに楽しむし!」 衣「おまえたち……」 池「ところで百合ってなんだ?」 優「我にまかせろ!」 池「にゃアッーー!」 みんななかよし。 22 名無しさん@秘密の花園 2010/09/08(水) 19 52 25 ID XLi8D4Ab 衣ちゃんは多分永水では人気者 みんなからなでなでしてもらえる 23 名無しさん@秘密の花園 2010/09/08(水) 20 52 27 ID ceEYxWC3 22 霞さんなら道行く人に親子と間違えられても違和感ないな 24 名無しさん@秘密の花園 2010/09/09(木) 10 53 22 ID V6AK/CLz 22 皆と一緒に衣を愛でつつも 小さな嫉妬心に芽生えた事に戸惑うハッちゃん 25 名無しさん@秘密の花園 2010/09/10(金) 22 27 28 ID YFGJ/VMn 15 その三人なら「拾って下さい」と書いてあるダンボールに入ってもらって 道ばたで一緒に拾ってコールとかして欲しい 面倒見の良い部長か、ロリ村さんあたりが持って帰りそうだ 26 名無しさん@秘密の花園 2010/09/11(土) 00 11 41 ID qVdeBv6K 透華が拾ってメイドにするという選択肢もあるかも そういや昨日は透華の誕生日だったのか 「一、今日は私の誕生日でしてよ」 「うん。ちゃんと覚えてるよ」 「それならまどろっこしい話はいりませんわね。一…」 「なに?」 「プレゼントにはあなたの初めてが欲しいですわ」 「初めてって…」 「初めてとは…その、初めてですわ!」 「…うん。優しくしてくれるなら、いいよ…」 「なぁ、純」 「どした?」 「初めてってなんだ? 衣の誕生日には誰もくれなかったぞ」 「うーん、その話は衣にはまだ早いかな」 「なんだと、衣が一番お姉さんなんだぞ!」 「早いって言ったら早いんだよ。わかったら向こうに行ってレゴでもやってな」 「な、なんだと! 家出してやる!」 翌日 「拾って下さい」と書いてあるダンボール箱に入った衣の姿が… 27 名無しさん@秘密の花園 2010/09/11(土) 00 53 14 ID 7MOQLt8X >レゴでもやってな ワラタ 28 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 04 13 52 ID eRlCF0Rs ともきー「私の初めては純にあげた。」 純「ちょ!おま!!」 純智紀とかもっと増えないかな 29 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 08 21 32 ID t+ypvfrv 26 思わず拾って来ちゃった咲が、和と一緒にいけないことを教え込むのを妄想した 30 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 14 23 29 ID rEqX1NLk 咲に拾われた衣が、咲と一緒の布団で寝たり、咲と一緒のお風呂に入ったりして、咲をストーキング(or盗撮)してたhrmrさんが血の涙を流しているのが浮かんだ 衣も隔離された生活から一変して常に咲が隣にいる生活になったことで滅茶苦茶咲に甘えそうだな。そして自然と衣咲へ 31 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 14 51 11 ID jDjU7lv2 優希「あれだなー。集中力がある時って、次にツモる牌がわかったりするんだじぇ」 和「そんなオカルトありえません」 衣「あー、あるなー」 咲「あるよねー、ツモった瞬間ピンと来るっていうか」 優希「ふっ……衣ちゃん、咲ちゃん、向こうでお話しようか」 和「…優…希……?」 オカルトあるあるトークに参加できず孤立する原村さん 32 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 19 34 00 ID 5OdRdn9+ 31 まるで百合ではないですが 和「いくら宮永さんの言うことでも、オカルトなんてありえません」 咲「あるんだってばー」 優希「のどちゃん、相変わらず頭固いじょ」 咲「なんかさ、これは一発で引けるとか、これは裏が乗るとか、あらかじめ分かっちゃうんだよ。自分の理性を疑っちゃうけど」 和「それ以前に人間性を疑いますね」 咲「あっ、ひどい。私、原村さんのイメージ変わっちゃうなあ」 和「そ、それは困りますけど……」 優希「……んっふっふ」 和「なんですか優希」 優希「そんなおっぱいでも出来るオカルト技があるじぇ」 和「おっ……胸のことは関係ないでしょう!」 優希「教えて欲しいか?」 和「ま、まあ、嫌われたくないですし……実在するのでしたら」 優希「よろしい。まず牌をツモる!」 和「はい」 優希「そしたら卓で擦る!」 和「は?」 優希「1万回くらい! ごしごしごし!」 和「あの」 優希「あら不思議! どんな牌でもあっという間にピカピカのおと-ふに!」 和「………」 優希「これで白一色のできあがりだじぇー!」 和「あまりに馬鹿馬鹿しくて口もきけません」 池田ァ「マナー、悪いなあ」 誰でも一度はやる。 33 名無しさん@秘密の花園 2010/09/12(日) 20 07 26 ID tfUVO96T 孤立は可哀相だけど三人におもちゃにされちゃう原村さんは可愛いな 34 名無しさん@秘密の花園 2010/09/13(月) 00 40 59 ID tfdkz9u4 201 名無しさん@秘密の花園 2010/11/22(月) 01 12 10 ID llUcfgTY 代行は末原さんと漫ちゃんのどっちがええのん 202 名無しさん@秘密の花園 2010/11/22(月) 19 52 07 ID wdnGQWN/ 菫×姫様、淡×照、代行×末原等々・・・ 臨海は予想できないけど全国は妄想のしがいがある 203 名無しさん@秘密の花園 2010/11/23(火) 15 48 23 ID /tK0tWP8 「すえはらちゃん、漫また爆発せんかったなぁ~~この責任どないして取ってくれるん?」 「責任って……ちょ、止めて!触らんといてくださいっ!」 「やぁ~~ん、その反抗的な目たまらんわぁ~~。気の強い子ってむっちゃ好みやねん~~」 「変なとこ触らんといてゆうてますやん!いい加減にしないと…」 「そんな態度でええのん~~?漫に責任取ってもらってもええんやで~~?」 「……っ!!」 「代行権限で退部させてもええんやで~~?ま~~あの子を推薦したあんたが責任取るんが筋やと思うけどな~~?」 「……わかりました……今晩部屋に行くんで、好きにしてくださいっ…だけど…だけど漫にはっ……」 「わかってるって~~。漫にはバレへんようにしたるからな~~」 204 名無しさん@秘密の花園 2010/11/23(火) 23 42 49 ID hNuzuq9/ 興奮したw 205 名無しさん@秘密の花園 2010/11/24(水) 17 10 28 ID HDFSm6GW いくのんマジ鬼畜ww 238 名無しさん@秘密の花園 2010/12/26(日) 03 13 17 ID jLzdh6hE みなさんこんにちは 今日は本編を投下する前に予告編的なのを落とします 本編は明日以降投下予定 百合薄めでパロディー色強いです 239 名無しさん@秘密の花園 2010/12/26(日) 03 15 57 ID jLzdh6hE 笑顔―――それは人間が生きていく上で欠かせないもの――― ―――人類は常に笑いを求め、また笑いを生みだそうとする――― ―――今宵は笑いを探求し青春をつぎ込んだ女子高生達による熱いバトルが繰り広げられる――― 『女子高生M-1グランプリ2010決勝』 アナ「会場が異様な空気に包まれております。」 アナ「みなさんこんばんは。進行を努めます白石です。」 藤田「解説の藤田だ。」 アナ「毎年の事ながら独特の緊張感がありますね」 藤田「当然だ。彼女らはこのステージのために1年間努力してきた、、、 それに今年は参加者が1万人を超えているから尚更だろう。」 アナ「選手の最高のパフォーマンスを期待しましょう」 藤田「うむ」 アナ「現在スタジオでは最終リハーサルが行われております。」 アナ「選手に少し話を伺ってみましょう。」 アナ「もうすぐ決勝戦開始ですが、今の気持ちはどうですか?」 ??「勝つよ。全部楽しませる!!」 ??「当然です。優勝しなければならない理由があります。」 アナ「気合十分ですね。」 240 名無しさん@秘密の花園 2010/12/26(日) 03 18 22 ID jLzdh6hE アナ「競技開始の前にルール説明をしたいと思います。」 アナ「決勝戦はファーストステージと最終決戦の2つから構成されています。」 アナ「まずファーストステージでは敗者復活者を含む8組全てのコンビが1回目のネタを披露します。」 アナ「ネタ時間は2分で、オーバーした場合は減点の対象となります。」 アナ「全てのコンビがネタを披露し終わった後に、ここのスレの住人のコメント内容やコメント数で 最終決戦に進む3組を決定いたします。」 アナ「最終決戦ではもう一度ネタを披露します。最終決戦のルールは後ほどお知らせします。」 アナ「なお、ファーストステージのネタ披露順は以下の通りです。」 ①エントリーNO.1111『さくら』 ②エントリーNO.0886『馬亭睦月・数絵』 ③エントリーNO.1045『桃果汁120%』 ④エントリーNO.0005『大阪姫松』 ⑤エントリーNO.1123『Cinderella Story』 ⑥エントリーNO.0001『いちばん面白くていちばん目立っているコンビ』 ⑦エントリーNO.0001『ワハハー』 ⑧エントリーNO.0280『猫だまし』 ⑨敗者復活組 『???』 アナ「ここでCMです。CMの後遂にファーストステージが始まります!!」 【予告編終わり】 362 渋谷尭深の憂鬱 2011/03/05(土) 04 45 40.90 ID tQu2yaPS 宮永照が白糸台を去った。 特別ドラマティックな展開があったわけでもない。 ただ卒業して去っただけだ。 まぁその後の白糸台麻雀部には、劇的というか茶番が待っていたわけだが。 白糸台高校はそもそも麻雀名門校ではない。 宮永照が入学し、入部するまでは都内でも平凡な成績しか残せてない、いわゆる二流校だった。 それが彼女が入部した途端、白糸台麻雀部の名は史上最強となった。 三年連続地区代表。 春夏合わせて四回の全国優勝。 個人戦に至っては負けなしの三連覇。 これらは全て宮永照の実績であり、彼女をめぐって集まった人材が起こした奇跡だ。 その奇跡を間近で2年間見られた、ということ自体に感謝せねばならないだろう。 そればかりでなく、宮永照の跡を継げるという幸運を授かった自分は本当に幸せものだと思う。 ところが、だ。 現実はそう簡単にハッピーエンドにいたってくれない。 前述したとおり、白糸台麻雀部は宮永照によって育てられ、偉業を成し遂げた。 それはつまり白糸台麻雀部が宮永照であったに等しい。 要するに、だ。 宮永照無き白糸台麻雀部は最早白糸台麻雀部ではなかった。 求心力そのものが無くなったのだ。 彼女を求めて集まってきていた人間はみな、去った。 あとに残されたのは部長という肩書きのみをぶら下げた愚かな人間ただ一人のみ。 扉を開け、十台以上もの自動雀卓が並ぶ部室を眺める。 やはり、今日も誰一人としていない。 棚から茶臼を取り出し、電子ジャーに水をくんで沸騰させ、急須に茶葉を入れ、お茶を作る。 椅子を引き、雀卓の上に湯のみを置き、椅子に腰掛け、お茶を淹れる。 暖かな湯気がメガネを曇らせる。 ふと窓の外を見ると桜が脳天気に咲き誇っている。 あと一週間もすれば新入生が入ってくるだろう。 だが一年前、入部希望者であふれたこの部室も、今年は誰ひとりとして門を叩くものは居ないだろう。 秋の新人戦や、春の大会すら参加できなかったのだ。 このような部に入ってくるような人間などいるはずもない。 去っていった部員たちも、引きとめようとすれば引き止められたであろう。 だが去っていく部員たちを引き止める気にはなれなかった。 自分も部長という肩書きさえ無かったら、部から離れていただろうからだ。 秋が過ぎ、冬が来て、春になった。 私はその間ずっと独りでお茶をすすっている。 独りは、慣れている。 部室で過ごす時間は人生においてはごく短い。このように無為に時を重ねるのも、時にはいいだろう。 湯のみに湛えられた茶に桜の花びらが舞い散る。 ただそれだけで、ただそれだけのことなのに、この麻雀部で過ごした二年間が走馬灯のように駆け巡る。 濃密な、充実した日々。 ソレに比して今この瞬間の、なんと希薄なことか。 …華は、卑怯だ。 ただのひとひらで私の浅はかな諦観を論破する。 湯のみに雫が落ちる。胸が苦しくてもう前も見えない。 やおら部室の扉がバン!と開かれる。 ふんわりとした金髪。輝く碧い瞳。やや太い眉。美貌は半年前と全く変わらず、そこに仁王立ちしている。 「あー、やっぱてるてるを菫さんから奪えなかったわ!あー、もう!たかみー!お茶入れて!」 ひとしきり叫んでソファーに音を立てて座る淡ちゃんに、わたしは微笑みながらお茶を入れた。 誰かと飲むお茶は、美味しい。 363 名無しさん@秘密の花園 2011/03/05(土) 04 46 26.59 ID tQu2yaPS 終わり。 書いたはいいが、これは百合なのだろうかと思わないでもなかったが投下。 405 名無しさん@秘密の花園 2011/04/08(金) 22 14 15.32 ID A1PU/RrS 一週間遅れのネタですみません。 『fabricated declaration』 「わたし、新学期から東京の高校に通うことになったの」 その日、通学路のいつもの場所で待っていた咲から、顔を伏せたままそんなことを言われて、 和はまるで塩の柱になったかのように固まってしまった。数秒の硬直の後、ようやく開いた口から 少し震えた声が出てくる。 「……そうですか……やっと……お姉さんと一緒に暮らせるんですね……」 「な~んて……和ちゃん?」 そして咲が視線を上げた時には、 「おめでとうございますっ!」 横顔に涙の線を曳きながら、和は走り去ってしまった。 「の、和ちゃん!!」 「咲ちゃん、そのネタはまずすぎたじぇ」 「わかってる!今日は遅れるってまこ部長に言っといて」 一部始終を見ていた優希にそう言い残し、咲は和を追いかけた。 川沿いの並木道を走りながら、和の背中に向かって咲は叫んだ。 「和ちゃん、ごめん!話を聞いて!」 何度か「待って」と言われても走り続けていた和だったが、その言葉に足を止め振り返る。 「どうして咲さんが謝らなければならないのですか?」 荒い呼吸のまま、咲は短く答えた。 「今日は、何月何日?」 「4月1日ですけど……まさか、そういうことだったんですか!?」 「和ちゃんが、あんなにショックを受けるとは、思わなくて……本当にごめんなさい!」 わたしに出来ることなら何でもするから、許して!」 深々と頭を下げたものの、和の返事はない。いっそ土下座でもしようかと咲が思い始めたころ。 「……わかりました。次の日曜日までに、何をしてもらうか考えておきます」 どちらかといえば怒っているというより呆れている感じの声に、咲は少し安堵した。 「それと、咲さんにぜひ聞いてほしいことがあります」 咲が顔を上げると、和は微笑んでいた。いつものような無垢な笑顔ではなく、悪巧みを思い付いた時の 前部長のような裏のある笑顔。それでいて恥ずかしそうに頬を染めながら和は言った。 「私は咲さんのことが大嫌いです」 466 名無しさん@秘密の花園 2011/06/29(水) 06 41 44.60 ID DQ/r5cwA 単行本派なんだけど… 池田ってモテモテだよなぁ 本命に報われないタイプか 467 名無しさん@秘密の花園 2011/06/29(水) 16 42 06.94 ID krn8a1cT みはるん以外にモテてたっけ? 468 名無しさん@秘密の花園 2011/06/29(水) 16 53 08.06 ID tJR5/86Z かわいがってねーし!!!! 469 名無しさん@秘密の花園 2011/07/01(金) 00 49 35.92 ID GqGE2fgW コミックに「なまえを呼んで」のシーンってあったっけ? あのシーンコミックで読んだ記憶がないのに、8巻でのどっちが咲さんって呼んでて違和感があったんだが。 470 名無しさん@秘密の花園 2011/07/01(金) 01 15 48.45 ID mDqedXpG 無いよ 471 名無しさん@秘密の花園 2011/07/01(金) 22 22 38.58 ID HkOxKVQy 回想か何かで補完するでしょ 472 名無しさん@秘密の花園 2011/07/01(金) 22 31 24.63 ID ZKodsnb/ とりあえず「咲さん」はスルーして優希や穏乃や憧みたいに 「咲」って呼び捨てにするイベントがあったら俺得 473 名無しさん@秘密の花園 2011/07/03(日) 11 49 40.89 ID YhRxi/VQ 468 コーチ自重w 474 名無しさん@秘密の花園 2011/07/04(月) 20 21 05.17 ID ZZqWZdRC 65局の見開きで咲と衣が抱き合ってる奥でタコスに絡み付かれる池田 同じく65局の朝キャプテンに膝枕してもらう池田 タコス衣とカフェっぽい所に行く池田 66局で衣とイヤホンを半分こする池田 イヤホンを衣と分け合いつつみはるんに肩を貸す 池田 池田よかったな 475 名無しさん@秘密の花園 2011/07/04(月) 20 59 27.68 ID 9AjtEvxt なんて呼んでんだろうな 478 名無しさん@秘密の花園 2011/07/07(木) 07 41 32.77 ID xvUAUGxK 474 なんのかんのいって皆に好かれてるな、池田w 479 名無しさん@秘密の花園 2011/07/07(木) 08 10 35.34 ID dC1vQ6K6 膝枕の池田を見守るみはるん何を思う 480 名無しさん@秘密の花園 2011/07/07(木) 12 00 01.58 ID rk9iscM4 県決勝前夜みたいに「いいなー」とか言って喜んでるよ 481 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 00 41 13.03 ID MzboV1Ri 479 みはるん「池キャプおいしいです」 なんて百合萌えぶってるけど……ほんとは私……。 華菜ちゃんはキャプテンのこと好きだよね。大好きだよね。 敵わないよ、本当に。 好きでいると苦しいから池キャプ萌えなんて言ってごまかしてるんだよ。 キャプテンが卒業したらちょっとは変わるかな、なんてずるいこと考えてた。 だけど……四校合同合宿で華菜ちゃんのよさに沢山の人が気づいちゃったと思うんだよね。 ……私、こんなに華菜ちゃんのこと好きなのにな。 482 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 01 41 16.45 ID TIGzc65+ 481 う、切ない……。 かおみはを忘れてみはかな派になっちゃいそうだからやめてくれw 483 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 01 52 36.59 ID eEkBy8bR 華菜ちゃんはちゃんとみはるんのこと好きだし! 484 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 02 34 41.82 ID A3sZt2P0 アレってキャプテンを羨ましがってるんだと思ってた 485 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 06 08 30.85 ID IIhoNZxV ただ池田はコーチにツンデレされてるときや キャプテンに可愛がられてるとき、池田の一途さが垣間見えるとき がもっとも池田っぽくて輝いている気がする 486 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 20 29 14.52 ID XfylG8fO 484 んじゃ文堂がキャプに抱きつかれた時に赤くなってたのはなんなんだ 487 名無しさん@秘密の花園 2011/07/08(金) 21 05 36.59 ID 1Viarzz9 うらやましぃし~クネクネ 598 名無しさん@秘密の花園 2011/11/05(土) 23 45 19.41 ID HBvhku16 宮永さん!宮永さん!宮永さん!宮永ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!宮永さん宮永さん宮永さんぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!宮永さんのおもらしパンツをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!スリスリしたいお!スリスリ!スリスリ!太股スリスリ!カリカリスリスリ…きゅんきゅんきゅい!! 浴衣宮永さんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! 連載再開して良かったね宮永さん!あぁあああああ!かわいい!宮永さん!かわいい!あっああぁああ! MJ4ともコラボされて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!ネット麻雀なんて現実じゃない!!!!あ…コミックもアニメもよく考えたら… 宮 永 さ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!そんなオカルトありえませんんんんんぅぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!麻雀なんかやめ…て…え!?見…てる?抱きかかえてくれた宮永さんが私を見てる? 宮永さんが私を見てる!宮永さんが私を見てる!宮永さんが私を見ています!! 宮永さんが私に話しかけてる!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!私には宮永さんがいる!!やったよエトペン!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックの宮永さああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ優希ぃい!!そ、染谷先輩!!部長ぅぅぅぁぁぁああああああ!!! ううっうぅうう!!私の想いよ宮永さんへ届け!!浴衣宮永さんへ届け! 792 名無しさん@秘密の花園 2012/04/07(土) 16 58 45.10 ID 9zy9nt9p 私、竹井久。 部員の二人だけの麻雀部も今年から凄腕の新入生が入ってくれたおかげで、団体戦に出場出来た。 そして県大会優勝して全国への切符を手に入れた。 何故、今になって県大会のことを思い返しているのかって? 今ね、最大級のオカルト事件が起こってしまったのよね。 こんなこと絶対にあり得ないけど、全国大会二回戦の中堅の私達は。 洋榎「ここどこやねん!!」 いつの間にか、どこぞの一般家庭のリビングみたいな場所?空間?に飛ばされたみたい。 胡桃「ちょっと、叫んでいる暇があったら手伝ってよ!そこ!」 もちろん、現状に理解出来ない私達は、ドアらしきものから無理矢理ドアを引いたり押したり協力するが……。 春「駄目みたい……」 洋榎「せ、せやな……」 胡桃「こ、こんなことって……」 壁のようにビクともしなかった。 久「外部から連絡取れない?」 洋榎「うち、携帯は今持ってないやで!」 久「いや、そこでドヤ顔されても……」 胡桃「バッカみたい」 793 名無しさん@秘密の花園 2012/04/07(土) 17 00 42.73 ID 9zy9nt9p 全国大会二回戦の中堅の人達だけでやりとりする話を書こうと思うんだがどうでしょうか? 794 名無しさん@秘密の花園 2012/04/07(土) 17 27 38.56 ID uj8nrwTP 久×はるるなのか久×洋榎なのか胡桃×洋榎なのかが気になるw 823 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 16 51 17.76 ID mpV9lZSz シズ達がたまたま咲と和がイチャイチャしていたのを見てしまったらどんな反応するんだろう 824 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 17 14 54.48 ID P1Cy68g1 友達が見知らぬ彼女とイチャコラしてるのを目撃してしまった俺らみたいな反応 もしくは元カノが(ry 825 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 17 22 09.41 ID PHnxgXf/ 信じて送り出した親友が同性愛者になってたでござるの巻 826 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 17 47 13.64 ID 4L0lYR/n 「宮永咲…やはり私の倒すべき敵だ!」 ぶっちゃけると昔のかわいい友達の尻追っかけて参戦するとか同レベル 827 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 20 20 56.77 ID qw/pm1GP どっちがのどっちの事が好きかアピール合戦をする咲とシズか・・・アリだな! 828 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 21 19 56.00 ID hiam9Zrb 827 そこからシズを引き剥がそうとするアコ!とか俺好み 多角形好きゃねん 830 名無しさん@秘密の花園 2012/04/09(月) 23 56 26.22 ID jYGn6uxl 咲さんの色々な意味ですごいラスボス臭 831 名無しさん@秘密の花園 2012/04/10(火) 01 25 46.63 ID 8NGMVphU 823こういうこと?とある会場の廊下 穏乃「あれはもしかして……和!?」 穏乃「どうしようどうしよう、あたし一人だけ感動の再会を果たしていいのかなぁ……」 穏乃「いや、でも見かけたんだから挨拶するべきだよね。よし、おーい、の」 和「あ、咲さん見つけましたよ」 咲「あ、和ちゃん」 和「まったくもう……また迷子ですか?」 咲「う、うん……トイレ探して見つかったのはいいんだけど、帰り道がわからなくなっちゃって……」 和「もう、咲さんたら……皆さん待っていますので行きましょう」 咲「待って和ちゃん」ギュッ 和「咲さん?」 咲「あのね……いつも迷子になった私を見つけてくれてありがとね」 和「と、とうぜんです……咲さんを見つけることくらい、簡単ですから……」 咲「和ちゃん……」 和「み、皆のところへ戻りますから、離れないようにしっかり繋いでくださいね」 咲「うん!和ちゃんの手、絶対に離さないよ!」 和「はい!」 タッタッタッ 穏乃「…………」 憧「あ、いたいた。もうこんなところにいて、皆探して……どうしたの、ぶるぶる震えて?」 穏「……き…………き」 憧「ねぇ、聞いてる?」 穏「咲!宮永咲!あたしの倒すべき相手!いや、今すぐ倒すべき相手だ!!」 憧「急にどうしたの!?一体何があったか知らないけどって、こら暴れないの!つか聞いてる!?」 837 名無しさん@秘密の花園 2012/04/12(木) 18 35 59.23 ID HPwcKcuu 兵庫代表の先鋒と副将 名前が思い出せん… 838 名無しさん@秘密の花園 2012/04/12(木) 19 03 56.03 ID VOCxTTS2 劍谷高校の森垣友香(1年副将)と椿野美幸(3年先鋒)ですね ちょうど今妄想中だったw 劍谷高校2回戦敗退後― コンコン 森垣「はいはーい……って…椿野先輩?なんすか、こんな夜中に」 椿野「なによもー。用が無きゃ来ちゃ行けないのー?」 森垣「いや、まぁいいですけど…コーヒーでも飲みます?」 椿野「…紅茶がいい…」 森垣「はいはい。とりあえずそこ座ってくださいねー。えっと紅茶はっと…」 椿野「………」 森垣「はい、できましたんでー」 椿野「ありがと……ってなによもー、アッサムじゃないのー?」 森垣「いや、適当に選んだんで…ってか我儘言わないでくださいよ。本当になんなんですかもう」 椿野「……今日の試合を思い出すと寝付けないのよ…一人で居たくないの…」 森垣「あー…まぁ惜しかったっすからねー。でも健闘した方でしょ。莉子のも事故みたいなもんですし」 椿野「そりゃあんたはいいわよ。1年だし、区間トップだし。私なんて、3年なのに…ぐすっ…」 森垣(あーあ、泣いちゃった…困った先輩だなぁもぅ……可愛いけど…) 椿野「…ぐすっ……あんたと一緒に居られるのもこれが最後だから……良い思い出作りたかったのに…ひっく…」 森垣(……ん?……なんか話が変な方向に進んでない?) 椿野「……今夜はここで寝るからね!もー!!」 森垣「いやいや…一人部屋ですしベッドも一つしかありませんし…」 椿野「なによもー!!いっ、一緒に寝ればいいでしょ!?っていうか一緒に寝なさいよもー!!」 森垣「……先輩……一応確認しておきますけど、それってそういう意味ですか?」 椿野「そっ、そういう意味よ!!何よもー、嫌なの!?」 森垣「いえ、嫌じゃないですけど……本当にいいんですか?先輩」 椿野「もー私がいいって言うんだからいいのよもー!!!」 森垣「はいはい…それじゃ遠慮なく…」 椿野「もー…優しくしなきゃ許さないわよもー……」 そんな事があったに違いない
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